10.ゴミキズの消し方
写真を専用ソフトを使っての修正や色変更などを始めると切がなくなり、原型をトドメなくなり最後には、写真ではなく
絵画や水墨画のようになる可能性があります。
したがって、写真は写真であればよいと思っているので、個人的には専用ソフトを使った細工は好きでないので、手を染め
ないようにしていました。
しかし、梅とメジロを撮った時数時間粘って飛んでいる写真をようやく撮れたが、下左写真の
ように後に余分な枝が写っていました。残念!!
今回は、今まで行ったことのない写真を細工(修整?)をして背後の枝を消すことにしました。修整は今後も積極的に実行
しようとは思っていないが、一応写真スキルアップの一環として覚えたので忘れないようにこのページを作りました。
【写真1 元写真】
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【写真2 余分な枝削除済み】
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10-1 Photoshop Elements 修復ブラシで実行
修復ブラシツールを使用すれば画面をドラッグするだけで違和感なく簡単にで除去できる。
(1)対象の画像を開く
(2)ツールボックスの「ズーム」をクリックして選択し、
画像をクリックして消したい箇所を拡大表示
(3)「ブラシツール」をクリックして選択
(4)除去したい大きさに合わせて、オプションバーの
サイズをダブルクリックして選択(本例は”9”)
(5) 消したい上をドラッグする
(6) 1度で消えない場合は再ドラッグして除去する
なお、キズの近くに不要物があり綺麗に消さない
場合はブラシサイズ更に小さくしてドラッグする
(7)終了したら別の名前を付けて保存する
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10-2 Photoshop Elements コピースタンプで実行
修復箇所が大きい場合は、この「コピースタンプ」使用で簡単にで除去できる。
(1)対象の画像を開く
(2)ツールボックスの「ズーム」をクリックして選択し、
画像をクリックして消したい箇所を拡大表示
(3)「コピースタンプ」をクリックして選択
(4)除去したい大きさに合わせて、オプションバーの
サイズをダブルクリックして選択(本例は”13”)
(5) コピー元になる場所を画像の中から選び、
「Alt]キーを押すと、そこが左図のような
スタンプマークが表示されるのでクリック
(6) 消したい場所を指定しクリックでするとコピー
した絵が貼りつく
(7)終了したら別の名前を付けて保存する
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10-3 Photoshop Elements 鉛筆ツールで実行
「自動消去」オプションを使用すると、描画色を含む領域の上に背景色をペイントできる
(1)対象の画像を開く
(2)ツールボックスの「ズーム」をクリックして選択し、
画像をクリックして消したい箇所を拡大表示
(3)「鉛筆ツール」をクリックして選択
(4)除去したい大きさに合わせて、オプションバーの
サイズをダブルクリックして選択(本例は”9”)
(5) 消したい場所を指定しドラッグすると背景色で
塗りつぶされるく
(6)終了したら別の名前を付けて保存する
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10-4 Digital Photo Professional コピースタンプで実行
10-1〜10-3までは、エプソンのスキャナー購入で付いていたソフト「Photoshop Elements」で実行でしたが、
この項目はCananの一眼レフ購入で付いていたソフト「Digital Photo Professional」での実行例です。
(1)対象の画像を開く
(2)[ツール]メニュー⇒[コピースタンプツールを起動]
(コピースタンプ画面が表示されます)
(3)ブラシにチェック
(4)ブラシサイズ指定(本例は"6")
(5)[100%表示]ボタンを押す
(100%を指定しないと以下の操作が出来ません)
(6)「コピー元を指定する」ボタンをクリックして
コピー元箇所でクリック
(7) 消したい場所を指定しドラッグすると背景色で
塗りつぶされる
(8)終了したら「OK」ボタンクリック
(9)「変換して保存」クリックして保存する
「別名で保存」した場合は、削除修整した写真になりません
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